食品

昆虫を食べると健康に良く、肥満に効果的

昆虫を噛み砕くことを想像してみください。気持ち悪いですね~。しかし、昆虫には多くの栄養が豊富に含まれており、健康に良いということが世界中で知られています。


国連のFAO(食糧農業機関)の報告によれば、世界中で約20億人が伝統的な食事として虫を食べています。これは食虫性entomophagy として知られています。


甲虫Beetlesが最も多く消費される昆虫であり、その他はイモ虫、蜂、蟻、バッタ、コオロギなどです。全部で1900種の虫が食用になると考えられています。


食虫性は中国やアフリカ、アジア、オーストラリア、ニュージーランド、南米など、多くの地域で一般的となっています。


しかし、アメリカ人の72%は虫を食べることに否定的です。


FAOの報告によれば、西欧諸国の多くは食虫を原始的な行為と見なしています。


昆虫は栄養価が高いと考えられています。その多くはタンパク質や健康に良い脂質、鉄、カルシウムが豊富であり、炭水化物の含有量が少ないです。Insects are considered highly nutritional; the majority of them are rich in protein, healthy fats, iron, and calcium, and low in carbohydrates.


事実、FAO報告書の作成者は、昆虫には牛肉と同じ程度の栄養があると主張しています。


たとえば、コオロギ100gは約121カロリーであり、タンパク質12.9g、脂肪5.5g、炭水化物5.1 gが含まれています。牛肉100gには23.5gのタンパク質が含まれていますが、脂肪も多く、21.2g含まれます。


昆虫の脂肪含有量が少ないことから、肥満やそれに関連する病気に対して食虫が有効であるという考えが広まっています。

コーヒーが目の疲れに効く

 

サイクリングの影響を感じるのは足だけではありません。最新の研究によれば、眼精疲労ももたらすとのこと。しかし、自転車に乗るのがよくないというわけではありません。この研究では、コーヒーを飲めばそのような疲れを防げる可能性が明らかとなりました。

 

 

研究者が言うには、コーヒーを飲めば、激しい運動をしても眼球の動きがあまり遅くならないそうです。

 

 

ニュージーランドのオークランド大学教授Nicholas Gant氏らがこの試験結果をジャーナル誌『Scientific Reports』で発表しました。

 

 

この試験を行った研究者らの説明によると、激しい運動は中枢神経系の機能を低下させ、いわゆる中枢疲労central fatigueをもたらします。

 

 

例えば長時間にわたって自転車をこいでいると中枢疲労を引き起こし、これは主に足の疲れという形で自覚されます。

 

 

中枢疲労が足の動きに影響をおよぼすことはよく知られていますが、眼球運動などの他の運動系に影響するかどうかは明らかとなっていません。

 

 

研究チームは、十分に訓練された11名のサイクリストを対象に調査を行いました。

 

 

参加者のうち複数名には、3時間のサイクリング中にカフェインを摂取してもらいました。その量はコーヒー2杯に相当します。そして残りの参加者には、カフェインを抜かれた飲料が与えられました。

 

 

研究者らの説明では、カフェインは特定の神経伝達物質neurotransmitter(脳細胞間のシグナルを中継する化学物質)の活性を高めます。過去の試験では神経伝達物質の障害が中枢疲労の原因である可能性が明らかとなりました。

 

 

参加者がサイクリングを終えたあと、研究者が視標追跡システムを用いて彼らの目の動きをチェックしました(Once participants had finished cycling, the researchers tested their eye movement using a eye-tracking system)

 

 

眼球運動はカフェインの摂取により回復していた。

 

 

激しい運動は神経伝達物質のアンバランスをもたらし、被験者の眼球運動を遅くすることが確認されました。

 

 

"興味深いことに、視覚情報を処理する脳部位は疲労の影響を受けやすい"Gant教授は述べます。

 

 

"新しい情報を得るために私達の目は素早く動かなければならないため、今回の結果は重要である(These results are important because our eyes must move quickly to capture new information),"と彼は言います。"カフェインを摂取すれば視覚障害を防げる可能性がある(this visual impairment can be prevented by consuming caffeine)"

免疫機能とキウイフルーツ

栄養価が高いといわれるキウイ(フルーツ)は、ビタミンCの優れた供給源であり、葉酸やカリウムも豊富に含んでいる(17)1個食べることで、1日に必要な食物繊維摂取量の約10%が得られる(17)。また、健康に良いとされるビタミンEとポリフェノール、カロテノイドも含む。ゴールドキウイ(オニマタタビ:Hort16A)は免疫機能に影響を及ぼすという報告が相次いでおり、たとえば、「オバルブミン(モデル蛋白質)経口投与で免疫を獲得したマウスに、ゴールドキウイの低温殺菌済みピューレを与えると、消化管関連の免疫反応がわずかに促進し、抗原特異的な抗体産生(IgおよびIgG)と、腸間膜リンパ節細胞の抗原特異的な増殖が増強した」という報告がある(18)。そしてゴールドキウイの低温殺菌済みピューレから作られた水抽出物を用いることにより、「ピューレがin vitroでヒト血液細胞の自然免疫機能(貪食、活性酸素産生、ナチュラルキラー[NK]細胞活性)と獲得免疫機能(リコール抗原に反応したT細胞活性化とサイトカイン産生)を変化させる」ことが後に明らかとなった(19)。ヒト免疫機能に対するゴールドキウイ摂取の影響はまだ報告されていない。


Kiwifruit can be described as nutritious, providing an excellent source of vitamin C and a good source of folate and potassium(17). One fruit provides approximately 10% of the recommended daily requirement of dietary fibre(17). Kiwifruit also contains vitamin E and a range of polyphenols and carotenoids that might also be beneficial to health. Evidence is accumulating that gold kiwifruit (Actinidia chinensis Planch. ‘Hort16A’) may influence immune function. For example, gold kiwifruit pasteurised pure´e stimulated a mild gut-associated immune response in mice orally immunised with ovalbumin, a model protein, stimulating antigen-specific antibody production (total Ig and IgG) and antigen specificproliferation of mesenteric lymph node cells(18). Using a water extract prepared from the gold kiwifruit pasteurised pure´e, it was subsequently demonstrated that the pure´e modulated markers of innate immune function (phagocytosis, oxidative burst and natural killer (NK) cell activity) and adaptive immune function (T cell activation, and cytokine production in response to a recall antigen) of human blood cells in vitro (19). The influence of consumption of gold kiwifruit on immune function in human subjects has not yet been reported.

京野菜の効用:万願寺唐辛子に含まれるカプサイシンの抗肥満効果

メタボと言われている肥満とか高血圧、高脂血症、糖尿病のリスクと何が関係するかというのがいろいろ調査されています。中でも色とりどりの野菜に入っている色素のカロテノイドは、動脈硬化によいということで注目されています。そうした野菜に含まれるカロテノイドが吸収されるように摂り、血中のレベルを保つことが、生活習慣病のリスクを下げることがわかりました。また野菜類は塩分を調整してくれるカリウムが多く、野菜類を吸収する人の多くが生活習慣病のリスクが低いといえます。



カロテノイドという色素を含む色とりどりの野菜は、京野菜では、賀茂ナスがあり、京山科ナスというのもあります。あるいは、鹿ヶ谷カボチャというのもあります。





ナスには、紫の色素があってアントシアニン系の抗酸化酵素で、カボチャはカロテノイドの塊です。聖護院ダイコンおよびカブラは、季節的にたいへん親しみのある食べ物で、ビタミンCも多く、いずれも食物繊維の供給源になっています。





京の唐辛子には万願寺唐辛子というのがあります。唐辛子には最近注目されている辛味成分のカプサイシンに抗肥満効果があることが知られてきました。中にはピリ辛味がなくて抗肥満効果がある物質、カプシエイトというものも唐辛子からは見つけられており、メタボのリスクを下げるのに役立つ可能性があります。





冬場になってきますと、堀川のごぼうが出回ります。このごぼうには大変食物繊維が多いのです。野菜を食べるということは、食物繊維をたくさん摂るということになります。海老芋にしても、京とのタケノコにしても、水菜などや九条ネギにしても、現代人が非常に不足している食物繊維を補うことができます。





都市の住民に食物繊維が不足してくると、まずおなかの調子が悪くて宿便する人が多くなります。そういう生活が長く続くと、大腸がんなどの発生につながり、さまざまな健康の害をもたらすようになります。





京では都市に住みながらも、昔から食べてきたように京野菜を四季折々食すだけで食物繊維を十分に摂ることができます。野菜にはミネラルもたっぷり含まれています。

eButtonカメラ:食べ物を撮影してカロリー計測

カロリーを計算するためには、無味乾燥なキッチンスケールや不正確な一人前の分量のいずれかに頼らなければなりません。しかし、eButtonと呼ばれる携帯可能な新しいコンピュータは、3D幾何学的形状のライブラリーと画像を一致させることから、正確なカロリー計測を実現できる可能性があります。

シャツなどにバッジのように付けるeButtonは、低出力中央処理ユニット、ランダム-アクセス-メモリ-コミュニケーション-インターフェース(random-access memory (RAM) communication interface)Linuxまたはアンドロイド操作システムから成ります。

研究者によると、このような装置でカロリーを正確に計測することは、肥満や糖尿病、循環器障害などの慢性疾患への治療介入を改善させるとのこと。同装置は壁にとまっているハエのようにはたらき、自動的に食料の写真をとってカロリーを計測します。発明者によれば、日常生活に侵入して食物のデジタル画像を収集するカメラ搭載型携帯とは異なり、eButtonはこの介入なしで画像を撮ることができます。

形状が一度決定されて比較されると、食品の全体3Dサイズが決定されます。

eButtonの有効性に関してはピッツバーグ大学の研究員が調査し、その結果はジャーナル誌『Measurement Science and Technology』に最近掲載されました。

ボリュームが既にわかっている食物を対象に、その形状を特定するための装置の能力は、研究員にとって満足のいくものであったそうです。

食物の名称や一人前の分量のカロリーを決定する上では、Food and Nutrient Database for Dietary Studies (FNDDS)などの食物データベースが利用されました。

研究員はゼリーやブロッコリー、ハンバーガー、ピーナッツバターなど17品目の食品に対して調査を行いました。

eButton、これを使えばカロリーを測定しながら楽しくダイエットできるかもしれませんね。

カルシウムとビタミンDのサプリメントが関節痛に効かない!?

腫脹して痛みのある関節の治療法を探し求めている高齢の女性にとっての重要な発表がありました。カルシウムとビタミンDのサプリメントが同状態の改善につながらないことが、新たな試験によって明らかになりました。

 米国で研究員が1900名以上の閉経後女性を炭酸カルシウムおよびビタミンD3の投与群とプラセボ群へ無作為に割り当て分析を行いました。

試験開始時に同レベルの関節痛と腫脹を呈していた両群の女性は、2年経過しても互いに変化が見られませんでした。

関節症状は閉経後女性で比較的よく見られますが、炭酸カルシウムとビタミンD3の毎日の服用は自己申告の関節痛を緩和しないことが、無作為プラセボ対照臨床試験で明らかになったのです。

 この結果は、ビタミンD摂取と骨の健康、および骨折リスク低下に対する既存の考えに反するものです。

 同試験は栄養と食品の専門誌『Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics』に掲載される予定です。

 低カルシウムおよびビタミンDの摂取が関節の状態にどのような影響を及ぼすのかを調査したこれまでの研究では、さまざまな結果が出ています。

 まだ研究データの詳細が公表されていないことから、今後の発表を待つ必要があります。こういった類の情報は次から次へと出てくるので慎重に対処する必要があります。

キシリトールやアスパルテーム、アセスルファムはミュータンス菌の餌にならない

認可されているガム原材料は、EUで80種以上、米国でほぼ50種。ふつうのガムには約20種の材料を使います。大事な順に並べると、ガムベース、甘味料、風味剤、乳化剤、保湿剤、保存料となります。ただし量の順ではないので注意してください。リグリー社のスペアミントガムだと、一番多い原料は砂糖で、重さのほぼ半分も占め、二番目がガムベースになります。残りは、水を含めて成分それぞれが1~2%ずつといったところ。
 ゴムは油を吸うと軟化します。ガムベースもワックスの添加で同じことが起こります。油やワックスはポリマー鎖の隙間にもぐりこみ、潤滑剤のようにはたらきます(可塑剤)。ワックスは単素数が約30で鎖の短いワックスは結晶性ワックス、炭素数約50で鎖の長いワックスは微結晶性ワックスといいます。
 ガム用の天然ワックスには、カルナウバろうと蜜ろうがあり、二つを混ぜて歯ごたえや風味量の放出速度を加減します。ただし性質は、石油化学工業のつくるワックスのほうがずっといい。EUの食品添加物リストだと、コード番号E907が結晶性ワックスで、E905が微結晶性ワックス。ただし後者は、動物に癌を起こすと環境団体がかみついたため使用量が減っていきました。ヒトに発がん性があるわけではなかったのですが、反対運動が起こればメーカーは腰が引けるからです。
 乳化剤(レシチンやモノステアリン酸グリセリンなど)は、ガムを軟らかくし、多様な成分を均一に混合させます。また保湿剤は、ガムの水気が飛ぶのを防ぎ、ベストはグリセリン(グリセロール)です。乳化剤と保湿剤を合わせた重さはガム全体の1%を超えません。
 甘味料には、伝統的な粉砂糖のほか、コーンシロップ、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、アスパルテーム、アセスルファムなどを使います。歯ざわりはコーンシロップが抜群ですが、砂糖と同じくミュータンス菌の餌になるから虫歯をつくります。キシリトールやアスパルテーム、アセスルファムなら心配ありません。キシリトールは、砂糖とそっくりな分子なのにミュータンス菌が食べない「安全な甘み」です。アスパルテームとアセスルファムは、甘みが強烈な人口甘味料の仲間に入ります。

ガムには数千年の歴史がある

ガムはおそらく数千年の歴史を持ちます。スウェーデン国立文化遺産保護機構のベングト・ノルドクヴィストがオルスト島で9000年前の住居跡を調査中に、最古の「捨てたガム」を発見しました。ガムだったことは、ついた歯形でわかります。素材はシラカバの樹脂でした。それならキシリトールが甘みをつけていたはずだから、今のシュガーレスガムと似ていなくもないでしょう。歯並びはずいぶんきれいだったため、石器時代の若者がくちゃくちゃやって捨てたのでしょう。
 古代ギリシャ人もガムを噛んだのです。紀元一世紀の医師ディオスコリゲスが、薬効があるからとマスチックをかむようすすめています。地中海沿岸で育つマスチック樹に傷をつけると出てくる香りのいい樹脂です。ローマ時代にマスチックはギリシャ・キオス島の特産品で、大半はニスの原料にしました。木肌に鉛直の切りこみを入れると、出た樹液が徐々に固まって豆粒ほどのドロップになります。6~9月の期間、15日毎に収穫したといいます。
 現代のガムは、ニューイングランド地方のアメリカ先住民が噛んでいたトウヒ樹液の固化物にさかのぼります。ヨーロッパからの入植者も1800年代初期にはその習慣を取り入れ、1848年にはメイン州バンガーのジョン・カーチスが「メイン州純正トウヒガム」の名で販売を始めました。2年後に彼はポートランドへ引っ越し、商品名を「アメリカンフラッグ」と変えます。パラフィンワックスに砂糖を混ぜた「シュガークリーム」ガムや「ホワイトマウンテン」ガムも売りました。
 やがて、中米のユカタン半島やガテマラなどに生えているサポジラの木からとれる乳液がガム素材を一変させます。紀元800年ごろまで栄えたマヤ文明の風習を、米国人は再発見したわけです。

優れた健康食品は何かって聞かれたら、何と答えます?

今、巷では活性酸素と戦う物質が注目されています。なぜでしょう? それは活性酸素の蓄積が健康を害する大きな要因だということにあるのです。活性酸素と戦う物質には、イチゴヤキウイなどに多く含まれているビタミンCをはじめ、ビタミンEやβカロチン、ポリフェノールなど多くのものが知られています。そして、超優等生のゴマに含まれている物質の中には、ひじょ~にパワフルな活性除去作用があります。

ゴマは、翻訳済みタンパク質、脂質、炭水化物、各種ビタミン、ミネラル、食物繊維など、小さな一粒に身体が必要とするほとんどが含まれてる優れた健康食品です。そして、ゴマが優れた健康食品であるという所以は、特有の微量成分である「ゴマリグナン(sesame lignan)」にその秘密があるのです(^_^。

「ゴマリグナン」とは、ウーロン茶に含まれるポリフェノールがウーロン茶ポリフェノールと呼ばれているような感じで、ゴマに含まれるリグナンだからゴマリグナンと呼ばれているんですね~。

ゴマリグナンを綿密に見ていくと、セサミン、セサモリン、セサミノール、セサモール、セサモリノールというように、およそ5タイプに分けることができます。この5つのうち最も量の多い物質が、「セサミン」なので、ゴマに含まれるリグナンのはたらきも、このセサミンなしには考えることができません。

数多くの抗酸化物質も、実際にどの臓器のどの組織に行って活性酸素と戦っているのか具体的に解明されているのは、きわめて少ないのが現状なんです(/_;)。しかーし、その中でセサミンは、最先端の研究方法を用いて動物や人の試験でそのメカニズムがくわしく解明されています。

セサミンは、ポリフェノール類、カロチノイド類などの抗酸化物質とは少しはたらきが異なる独自の作用機構があります。多くの抗酸化物質は口から腸まで運ばれ、吸収されたあと、肝臓に運び込まれる前にもうすでに、活性酸素と戦ってしまっています。傷ついた勇者たちは数も減り、もうヘトヘトです。しかし、セサミンは活性酸素がいちばん発生しやすい肝臓までは、無傷のままたどり着くことができます。そして、そこではじめて鎧兜をつけた、強力な勇者へと変身するのです。また、セサミンとビタミンEとのコンビネーションにより、肝臓ではセサミンが、全身の細胞ではビタミンEが役割分担して、より効果的に活性酸素を除去できることがわかっています。

ゴマと人類とのつきあいは有史以前にさかのぼり、「ゴマは身体に良い」といわれてきましたが、セサミンの作用機構が解明されるようになって、まだ10年ほどしか経っています。私たちの祖先の経験が、おそらく何千年にもわたる長い間に継承されてきた結果なのでしょう。