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トルランス(plecanatide):便秘をもたらす過敏症腸症候群の新薬が誕生



Synergy Pharmaceuticals 2018125日に、成人の便秘をもたらす過敏症腸症候群に対する1日1回使用の錠剤トルランス(Trulance)3mgFDA承認を得たことを発表しました。成人の慢性突発性便秘症chronic idiopathic constipation (CIC)の治療薬として既に承認されているトルランスにとって、便秘をもたらす過敏症腸症候群(IBS-C)は第二の適応症となります。



Synergy Pharmaceuticals社のCEOであるTroy Hamilton氏は、「IBS-Cを対象とした今回の承認は、我が社にとって非常に重要なものであり、慢性的な便秘を呈する患者に対して安全かつ効果的な治療薬を提供するものである。」と述べています。




トルランスは、
CICまたはIBS-Cを呈する成人のみを対象とした治療薬であり、食事のタイミングとは関係なくいつでも1日1回服用できます。1パックに30日分が含まれています。




「米国人の
20人に1人は、IBS-Cを患っており、その多くは既存の治療法に満足していません。トルランスの適応症が追加されたことにより、IBS-C患者の腹痛や便秘に効果的に対処するための新たな選択肢が誕生します」とミシガン大学のMichigan Bowel Control Programに参加しているWilliam D. Chey医学博士は述べています。




「トルランスは
CICまたはIBS-Cを呈する患者4700名以上を対象とした臨床試験でその安全性と有効性を示しました。実際の患者から得られた臨床試験データによると、CICに対する治療薬としてのトルランスはその発売以降、副作用として下痢が発生する確率が0.5%未満であり、入院を要するような重度の下痢は報告されていない」とPatrick H. Griffin医学博士は述べています。

Translate.comが75言語対応のスマホ用翻訳アプリを発売

κοτόπουλο は何を意味するのか? xe buýtはいったい何なのか?





翻訳会社Translate.comの最新の携帯アプリを使えば簡単に知ることができます。

同社は本日、 iOS および Android アプリを発売しました。これを用いれば、文書や音声、画像などを75の異なる言語間で翻訳できます。





「我々の目標は、みんなのプライベート翻訳者になり、今までは不可能であった会話を促進させることです。我々は翻訳のWazeのようなものであり、ユーザーはそれが大きな変化をもたらした場合にはコミュニティにワンタッチで入れますが、それでも自分自身でAからBへの変換を行うことができます」と、CEOの Anthos Chrysanthouは話します。





Translate.com は翻訳に対してクラウドソースのアプローチ法をとっています。その技術は言葉を翻訳しますが、訳文の正確性を確保するために、200万の登録メンバーから成るコミュニティを利用します。ユーザーはコミュニティから質の良い翻訳を引き出せる一方、ヘルプ機能でポイントやバッジを得ることができます。





Chrysanthouは「機械とソーシャル翻訳をブレンドし、ユーザーが両方の世界のベネフィットを得られるようにしたい」と述べています。





「最も正確な翻訳を提供することで世界へのチャンネルを創出していきます。競合他社が扱うような機械に頼らず、対象言語を毎日話している人々という最適なソースから訳文を獲得します」と彼は話します。





翻訳アプリはとくに新しいものではありません。Google Translateはその開始から数年が経っており、 App Store はiTranslate やiHandyなどのオプションでいっぱいです。





しかし、この技術はその精密性を年々高めています。音声および視覚認識における進展は、携帯電話に話しかけたり不明な用語の画像を送ったりすることで言葉や文章を翻訳するという方法をさらに強化しました。





Waygoのモバイルアプリではスマートフォンのカメラを文書に向けるだけで翻訳が可能になります(ちなみにデータ接続は必要ありません)。





翻訳技術はモバイルに非常に適していますが、その理由は、人々が出先で直面する状況に対応するものだからです。たとえば外国のレストランバス停留所にいる場合、普通はコンピュータにアクセスすることができません。翻訳アプリを用いればスペイン語のメニューすぐに理解したり、中国人のバス運転手に行先を告げたりすることができます。





オンラインの言語学習( language learning )業界の進出も忘れてはいけません。アップル社は2013年の最適アプリとして Duolingoを認定しました。 Duolingoでは、画像やスマートフォン用マオクロホン(microphone)、ビデオクリップ(video clips )などを用いて言語を学習することができます。





Duolingoは無料のウエブ翻訳サービスも提供しています。





Lingua.ly、 VerblingとBabbelも、言語学習への革新的なアプローチ法を開発し、さらに日本の通信会社NTT Docomoは、外国語の文書を読み取り自動翻訳を行うGoogle Glassに取り組んでいます。





言葉を翻訳することは、数千年にわたって必要とされてきました。今でも、私たちはこのニーズに対応するための革新的な方法を模索しています。





Translate.com は2013年11月にEmerge Mediaにより買収されました。

スポーツでは才能が82%、練習が18%

スポーツでは練習するほど技能が向上するのか?最新の研究によれば答えはNoです。アスリートのパフォーマンスにおいて、トレーニングはその18%にしか影響していません。

 

 

アスリート間におけるパフォーマンスの差異の18%のみが、トレーニングによるものである

 

 

一流のアスリートほどこの影響は小さくなります。

 

 

また、一流のアスリートは、能力の低いアスリートよりも早い年齢でスポートを始めるという傾向はなく、それどころか、同じ年齢か、あるいはより遅くに始めることが多いことが確認されました。

 

 

ケースウエスタンリザーブ大学のMacnamara氏らは、スポーツの成績と練習時間が比例するという一般論を調査しました。

 

 

「一流のアスリートにとって練習は、高水準の技能を得る上で必要不可欠であるが、特定のレベルに達した後は練習量の多寡が反映されなくなる」とMacnamara氏は話します。

 

 

練習量とパフォーマンスの関連性を調査したこの研究結果は、ジャーナル誌『Perspectives on Psychological Science』に掲載されています。

 

 

残りの82%は他の要因によることがわかりました。

 

 

その要因は次のとおりです。

 

-筋肉や血液への酸素供給量に関連する遺伝的要因

 

-自信や不安などの精神的要因

 

-知能と作業記憶working memory

 

 

「複数の要因に着目したが、特定の人のパフォーマンスを100%予測することはできていない。これはスポーツに限られたことではない。しかし、我々は今後も改善していく。」とMacnamara氏は話します。

 

 

今回の研究結果は、“10,000時間練習すれば誰でも一流のアスリートになれる”という考えを否定するものです。

 

 

1990年代に行われた研究により、この“10,000時間ルール”はスポーツ界で有名になりました。これを反証する他の研究結果が過去に発表されましたが、この考えは多くの人々により支持されてきました。

 

 

この1万時間ルールのコンセプトは、ハードワークと献身を理想とする米国社会ですぐに受け入れられましたが、スポーツだけでなく他のあらゆる技能でも本質的な差異をもたらしません。

 

 

ハイレベルに達したアスリートは、能力の低いアスリートよりも早くにスポーツを始めていないことが、今回の研究で確認されました。

 

 

そのため、遅い年齢でスポーツを始めることにメリットがあるのかもしれません。身体的に成熟した人はスポーツの基本とケガのリスクをすぐに理解できるという可能性があります。

 

 

1万時間ルールを信じている人は、子供が何のスポーツを好むのかさえわからない早い段階で特定のスポーツを教え込むため、燃え尽き症候群を引き起こす原因となります。

遅く生まれると頭が良くなる

41週目に生まれた子供は39または40週目に生まれた子供に比べて、学力が高いものの身体機能が低いという結果が、ジャーナル誌『JAMA Pediatrics』に掲載されました。

 

 

正期産の乳児が健康であり、成長とともに高い認知機能を示すことは研究により明らかになっています。

 

 

41週目に生まれた子供は、39週目あるいは40週目の子供に比べて学校の成績が良い!!

 

 

過期産の子供では出生時における合併症health complicationsのリスクが高くなりますが、過期産が認知機能や身体能力に影響するかどうかに関しては情報がほとんど得られていませんでした。

 

 

ノースウェスタン大学のDavid N. Figlio教授らはフロリダ州の子供140万人の記録を調査しました。

 

 

調査対象は単胎出産による(双子ではない)子供であり、その80%が公立学校に通っていました。全員が37~41週目に生まれた子供で、出生年は1994~2002年。

 

 

認知能力と身体能力を測定

 

 

研究者は学校での成績と健康状態に焦点を置き、20134~20161月にわたってデータ分析を行いました。

 

 

遅く生まれると認知能力が高くなる!!

 

 

41週目に生まれた者では小中学校での成績が良く、さらにいわゆる“神童”になる確率が2.8%高いことがわかりました。しかし、小児期に身体障害を抱える確率が2.1%高く、出生時に健康障害を呈しやすくなります。

 

 

 

遅く生まれた者では身体能力と知的能力の“トレードオフ”があると考えられます。

Zurampic:痛風の新薬

FDAは本日、痛風goutに関連した高尿酸血症hyperuricemiaの治療薬としてZurampic(lesinurad)を承認しました。尿酸の生成production of uric acid を抑制する薬剤として承認されたキサンチン・オキシダーゼ阻害薬xanthine oxidase inhibitorとの併用投与で用いられます。痛風は体内における尿酸の大量生成によって生じる関節炎の一種です。尿酸は主に、血中で分解した後に腎臓を通過し、尿として体外へ排出されます。尿酸が血中で増加した状態が高尿酸血症です。体内で尿酸が増えすぎたために、腎臓で尿酸を十分に分解できなかったり、プリン体を多く含む食品を大量摂取した場合に生じます。

 

高尿酸血症を管理することが、痛風の長期治療で重要となります。Zurapicは痛風を発症する可能性のある多くの人々にとって新たな治療選択肢となるでしょう。

 

Zurampicは腎臓による尿酸排出を促進させます。腎臓における尿酸の再吸収に関連した輸送タンパク質transporter proteinの機能を阻害することでこの効果は発揮されます。

 

Zurampicの安全性と効果は、3件の無作為化プラセボ対照試験において、XOIとの併用で1537名の患者を対象に12ヶ月間追跡されました。XOIZurampicの併用投与を受けた患者では、プラセボ群の場合に比べて血中尿酸値がより低下しました。

 

臨床試験で最も多く確認された副作用は頭痛、インフルエンザ、血中クレアチン増加、胃食道逆流症gastroesophageal reflux diseaseでした。

 

ZurampicAstraZeneca Pharmaceuticals LPによって製造販売されます。

マイクロソフトのPower BI と翻訳Office

マイクロソフトに対するここ最近の注目は表面タブレットに関わるものですが、同社はMicrosoft Officeの新しいツールもこっそりデビューさせています。


マイクロソフトは、とくにMicrosoft Translator Hubの利用者にとって有用となる新しい翻訳アプリを発表し、すでにPower BI for Office 365 にいくつかの新機能を追加しています。


Power BI for Office 365 は、ビジネス・インテリジェンス・ツールであり、これによりExcelユーザーは専門スタッフのサポートなしで最新の分析を行えるようになります。


Power BIの新機能Q&Aは、インプットされた母語の疑問を解釈し、即座にグラフや関連データの可視化を行います。Q&Aでは作業者が分析をもとに自身でデータ情報を探索し、図表やグラフ、マップなどの結果を提示します。

Word & Brown General Agency が翻訳サービスを開始

Word & Brown General Agency は、カリフォルニアの仲介業者向けの翻訳サービスを開始したことを発表しました。これにより、ブローカーは小規模のクライアントに対して中国語や韓国語、スペイン語、ベトナム語などで見積もりや情報提供をできるようになります。雇用者のプレゼンや従業員の登録ワークシートの両方で翻訳サービスを利用できます。





 カリフォルニアはさまざまな文化が混在する州なので、雇用者や従業員に対する保険補償範囲を明確に理解できるものにすることが重要です。クライアントにとって理解しやすい形で情報を提供することにより、関係者全員が利益を得ることができます。 Affordable Care Actの施行により、雇用主や個人が自分たちに合った健康保険に移る傾向がさらに強まります。そのため、仲介業者にとっては事業拡大と新規顧客獲得という大きなチャンスになるかもしれません。しかしそれをがっちり掴むには、適切なツールと情報を使いこなさなければなりません。





 新しい翻訳事業は、英語を主要言語としないコミュニティーや職場をターゲットにしたい仲介業者をサポートします。仲介業者の顧客維持と拡大を補助するサービスは、Word & Brownのさまざまな事業の中で最も新しいものです。同社は産業で望まれている製品やサービスを提供し続けることを目標としています。同社の製品ライン、革新的な販売ツール、最先端の見積もりシステムは翻訳サービスの追加によりさらにパワーアップします。同社のサポートがあれば、仲介業者は他の競争相手を一掃できるかもしれません。





 Word & Brown General Agencyは約30年間、保険会社や技術リーダとして認知されてきただけに、翻訳市場への参入は驚くべきことであり、翻訳業界に激震をもたらしています。

日本語の特許文献が機械翻訳サービスの対象に

 欧州特許庁( European Patent Office )の特許検索エンジン『Espacenet』のユーザーなら『EPO Translate』をもう知っているかもしれませんね。これは英語とフランス語、およびドイツ語間における文書の機械翻訳を手供するものです。EPOはサービス範囲を広げるために翻訳対象言語として日本語を追加し、英語と日本語間における翻訳サービスの開始を発表しました。




 総数が300万に及ぶ日本語の特許文献( patent document)の約半分が、すでに Espacenetデータベースにロードされており、英文で読めるようになっています。残りの文献も近いうちに追加される予定です。



 Espacenet を用いた場合、今までは要約のみが英語で利用可能だったので、今回の進展は非常に重要です。
機械翻訳サービスの範囲を日本語にまで拡大したことにより、日本語の特許文献の検索や調査がとっても楽になります。もちろん、人間の手による翻訳も依然として必要ですが、関連文献の特定したり、コストを抑えたりするではこのサービスが非常に有用です。




 EPO Translateサービスは現在、英語と他の15言語(中国語、デンマーク語、オランダ語フィンランド語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、ハンガリー語、イタリア語、ノルウェー語、ポーランド語、日本語、ポルトガル語、スペイン語、スウェーデン語)間の機械翻訳を提供しています。

International Translation Day:翻訳の守護聖人 St. Jerome

9月30日は僕の誕生日であり、International Translation Day(国際翻訳日)でもあります。運命を感じますね。International Translation Dayは比較的最近知られるようになりましたが、その起源はかなり昔にさかのぼります。この日は翻訳士の守護聖人(patron saint)St. Jeromeの祝日です。Jerome はヘブライ語(Hebrew)の旧約聖書(Old Testament )を初めて翻訳した偉人です。初期のラテン語では、ヘブライ語からギリシャ語へ翻訳した七十人訳聖書(セプトゥアギンタ;Septuagint)を使用していました。これはとてつもなく大きな仕事でした。原書に基づいて新たに翻訳し直そうとした人々は、全員がJeromeの苦悩を知ることになります。



International Translation Day は、1世紀に20年以上を翻訳に捧げたスロベニア聖人の成果です。国際翻訳連盟(International Federation of Translators )は、翻訳者と通訳者、いわゆる「terminologist」を代表する機関です。

Elvitegravir(HIV治療薬)

Gilead Sciences社は本日、コビシスタット(cobicistat)の新薬申請がFDAにより受理されたと発表しました。同薬はプロテアーゼ阻害剤 atazanavirおよび darunavirの血中レベルを上昇させる薬理作用増強剤であり、これによりこれら薬剤とHIV治療薬Elvitegravirの投与回数が1日1回になります。elvitegravirは、治療経験のある成人のHIV-1感染患者を対象としたインテグラーゼ阻害剤です。FDAはPrescription Drug User Fee Act (PDUFA)下でコビシスタットの審査期日を2014年10月3日、elvitegravirの審査期日を2014年10月4日に設定していました。

Gilead社は2014年6月にコビシスタットとelvitegravirのNDAを提出しています。2013年4月に同社はFDAからComplete Response Letters を受けました。このプロセスでFDAは、現行のフォームでは両薬剤を承認できないとして、特定の品質テストや方法に関するデータが不足していると述べました。同社はComplete Response Letters で取り上げられた問題点に対して、FDAとともに取り組んできました。

コビシスタットとelvitegravirは、Gilead社のStribildの成分であり、HIV-1感染症を対象とした1日1回投与の単一錠剤です。Stribildは2012年8月に米国で承認されています。

欧州、カナダ、オーストラリアではコビシスタットがTybost®、 elvitegravirがVitekta®の商品名で承認されています。

Elvitegravirについて

Elvitegravirは2005年3月にGileadが日本たばこ産業株式会社からライセンス供与を受けたものです。JTとの契約により、Gileadは日本以外の世界中でelvitegravir錠剤を販売する権利を獲得しました。

Elvitegravirは米国で治験段階であり、その安全性と有効性がまだ確立していません。

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